レントゲン室という閉鎖空間のため壁紙を明るくしました。また、撮影部位によっては放射線防護着を使用し被曝を最小限に抑えます。

超音波は高い周波数の音波を用いて腹部や首に超音波を発信し、そこから跳ね返ってくる反射波の違いで診断します。放射線被曝の心配もなく安全で、痛みもほとんどありません。子どもや妊婦にも安心な検査です。 頸動脈超音波：動脈硬化が進むと血管の壁が厚くなったり硬くなったりします。その様子を超音波で確認できます。首の動脈を評価することで全身の血管の動脈硬化の程度を判断します。被曝や痛みもありませんので、年月を追って動脈硬化の進み具合を知ることが出来るため、食生活の改善や運動療法、投薬の効果が目で見て分かります。 腹部超音波：肝臓（脂肪肝や肝硬変）や胆のう（胆石、胆のう炎）、腎臓、すい臓、膀胱、腸炎などを評価します。被爆や痛みもないため子どもにも安心です。

動脈硬化の程度を測定します。患者さん用にイラストや血管年齢が記載されているプリントをお渡しします。 自覚症状がないことから「沈黙の殺人者」と呼ばれる動脈硬化症ですが、簡単に発見できる方法があります。この検査では、あお向けに寝た状態で両腕・両足首の血圧と脈波を測定します。時間は3分程度で、血圧測定と同じ感覚でできる簡単な検査です。結果もすぐに出るので、その日のうちに診断が受けられます。

診察時に内服薬や検査結果の管理や時系列の評価が可能となります。また患者さんの待ち時間短縮となります。

高感度インフルエンザ迅速診断システム「富士ドライケムIMMUNO AG1」 で今までよりも発症から早期のインフルエンザ診断が可能になりました。検査方法は今まで通りです。その他、溶連菌やRSウイルス、アデノウイルスなどの院内迅速検査があります。

病院内での院内感染や気管支喘息の患者さんや、花粉症の患者さんにも安心できる院内環境を提供します。